ポケモノミクスと任天堂
ポケモンGoが日本で配信された途端、任天堂の株が物凄い上がり方をしましたね。
常時アプリを起動していないとならないのでバッテリーの消費も早いから
モバイルバッテリーを作っている会社の株価も連動して上がったとか。
でも、任天堂が「株価に与える影響は限定的」と消極的な見解を発表して
一転ストップ安に…。その後少し盛り返したようですけどね。
任天堂はどうしてこのタイミングで、盛り下がるような発表をしたんでしょうか?
私はこの発表があるまで勘違いしていたんですが
ポケモン関連の事業は「株式会社ポケモン」という
任天堂の子会社がやっているんですね。
そしてポケモンGo自体の開発もアメリカの会社で、株式会社ポケモンの取り分は
ライセンス利用料に留まると。
それなら任天堂への儲けは微々たるものですね…。
今後、任天堂としてポケモンGoの周辺機器を発売する予定があるので
それが売れれば多少は、という感じでしょうか。
ただ発売時期によってはブームが落ち着いてしまっている可能性があり
これも確実なプラス材料とは言えないと思います。
世間が思うほど任天堂に経済的恩恵は無さそうなのに
事件や事故などのトラブルが起きた際のイメージダウンを
一番被りそうなのもまた任天堂というのが…。
辛い立場になっているのかも知れませんね。
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